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こんにちはHaru(@yurupura_haru)です。
先日、小学校からの親友Rからこんな質問を受けました。
Rはもうすぐ妊娠8ヶ月になる妊婦さん。まつ毛エクステの施術をする仕事をしています。
フリーランスで働いていると産休・育休は取得出来ないのでしょうか?
この記事は
- フリーランスで働くママは産休・育休が取得出来るか知りたい!
- フリーランスで働くママがもらえる手当を知りたい!
こんな人に最後まで読んでもらいたい記事です。
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フリーランスで産休・育休の取得は出来るか?
結論からお伝えします。
フリーランスで働くママは、産休・育休を取得することが出来ません。
産休・育休は労働基準法と育児・介護休業法で定められています。
取得の対象は会社と雇用関係を結んで働いている会社員(労働者)だけです。
そのためフリーランス(個人事業主)として働く女性は産休・育休を取得することが出来ません。
育休休業給付金の基礎知識でもご紹介したように育休手当も雇用保険から支払われています。
フリーランスでもらえる手当は何があるか?
フリーランス=個人事業主は雇用保険、社会保険に加入することが出来ません。
しかし国民健康保険に加入していればもらえる手当があります。
妊婦健診費の助成
妊娠が判明したのち、管轄の区役所で手続きをすると母子手帳をもらうことが出来ます。
その母子手帳と一緒にもらうことが出来るのが妊婦健診費を助成してくれる補助券です。
補助券は冊子になっており1枚ごとに記入をし検診の会計の際に提出して使用します。
私の住む横浜市では14枚の補助券をもらうことが出来ました。
妊婦健診費補助券(横浜市の場合)
- 12,000円×2枚
- 7,000円×1枚
- 4,700円×11枚
かかった費用に対して差額分を支払うものであり、かからなかった差分額を受け取ることは出来ません。
そして、検査のみの受診や保険適用の検査では補助券を使用することは出来ないので注意してください。
出産育児一時金
出産育児一時金とは、出産したママが申請をすると1児につき42万円が支給される制度です。
雇用保険に加入していないフリーランスのママでも国民健康保険に加入していれば申請することが出来ます。
双子や、三つ子等の多胎児を出産したときは、胎児数分だけ支給されます。
提出期限は、出産した翌日から2年以内です。
会社員であればほとんどは担当者が手続きをしますが、フリーランスの場合はご自身で手続きする必要があります。
申請の際に必要な書類
- 出産育児一時金支給申請書
- 直接支払制度に係る代理契約に関する文書の写し(直接支払制度を利用しない旨を示すもの)
- 出産費用の領収書・明細書
- 出生を証明する書類
児童手当
児童手当は、子供が0歳から中学校修了になるまでの期間毎月支給される手当です。
(中学校修了とは、15歳に達した後最初の3月31日までの間にある児童のこと。)
支給額
- 0歳〜3歳未満:15,000円
- 3歳〜小学校修了まで:10,000円
- 中学生:10,000円
横浜市の場合は、児童手当は4ヶ月に1度まとめて支給されています。
毎月1万円の支給ですが、積み立てていくと中学を卒業する頃には児童手当だけで198万円もらえることになります!
出生届を提出しにいく際に一緒に手続きが出来るので忘れずに申請をしてください。
小児医療費の助成
小児医療費の助成とは、健康保険に加入している子供が病気や怪我で医療機関を受診する際に、一部の費用または全額を負担してくれる制度です。
対象年齢や、負担金額は各自治体によって異なるため確認が必要になります。
申請に必要なもの
- 子供の健康保険証
- 印鑑
- 課税証明書(市外から転入した場合)
横浜市では、0歳〜3歳の間は一部負担なく病気や怪我で病院にかかっても負担がありません。
小学4年生〜6年生になると1回につき500円までの負担がかかります。
フリーランスで働くママの手当は今後増える?
法律が改正され、2019年4月からフリーランスで働くママの国民健康保険料が免除になります。
次世代育成支援の観点から、国民年金第1号被保険者が出産を行った際には、出産前後の一定期間の国民年金保険料が免除される制度が始まります。
1.国民年金保険料が免除される期間
出産予定日又は出産日が属する月の前月から4か月間(以下「産前産後期間」といいます。)の国民年金保険料が免除されます。
なお、多胎妊娠の場合は、出産予定日又は出産日が属する月の3か月前から6か月間の国民年金保険料が免除されます。※ 出産とは、妊娠85日(4か月)以上の出産をいいます。(死産、流産、早産された方を含みます。)
引用元:http://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/20180810.html
フリーランスで働くママも保険料を収めていることには変わりません。
このような法改正のように、これからの時代に合わせてフリーランスで働くママの手当が増えていくことを願いたいと思います。
まとめ
調べてみると
フリーランスのママがもらえる手当は、会社員のママに比べるととても少ないことがわかりました。
それと同時に、もらえる手当が少ないことによって結果的には働き方を選択する自由が奪われていると感じました。
これからはもっと、在宅やフリーランスで働くママのもらえる手当が増え自由に働き方を選択しやすい時代になることを期待します!
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