私は育休中にブログを立ち上げてライターの仕事をしています。
いわゆる”クラウドソーシング”を副業としている育休中のママです。
しかし、副収入の為に在宅ワークをしているのにも関わらず、副収入が影響して育休手当を減額されたら正直困りますよね。
そこで実際に、ハローワークに電話をして確認したことをまとめて報告したいと思います!
【育休中に副業】在宅ワーク・クラウドソーシングで稼ぐと育児給付金の減額対象?
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【育休中に副業】在宅ワークで稼ぐと育児給付金の減額対象になるのか?
結論から申し上げますとハローワーク横浜に電話して確認をしたところ、
”雇用保険の被保険者以外に稼いだ収入に関しては、育児給付金の減額対象にはならない”
ということでした。
しかし、以下のことに注意する必要があります。
- 勤務時間が月80時間を超えないこと
- 本職に影響が出ないこと
これらの条件をクリアすれば、育児給付金の減額には当たりません。
地域によって、条件が異なる可能性があるので確認が必要です。
『クラウドワーク』は給付金の減税対象にならない!
クラウドワークは、雇用保険の被保険者以外での収入のため給付金の減額対象にはなりません。
主に
- ライティング
- プログラミング
- Webデザイン
の分野に分かれます。
しかし今は、ブログのように個人がWebサイトを立ち上げて簡単に広告収入を得ることが出来ます。インスタグラムやYouTube、SNSを使い広告収入を得ている人も増えています。
得意なことを生かして、ココナラやminne等のアプリで主婦でも在宅で副業することが出来る様になりました。
在宅勤務の場合は給付金の減額条件に注意!
勤めている会社から依頼を受けて自宅勤務をする場合は、育児給付金の減額対象は以下の通りに定められています。
- 支給額+副収入が、休業開始時賃金日額×支給日数×80%の場合=減額
- 副収入が休業開始時賃金日額×支給日数×80%の場合=不支給
- 就業日数が支給期間内に11日以上ある場合=不支給
この条件をきちんと確認しておきましょう。
詳しくは>>>育休中の『在宅勤務』!育児給付金をもらいながら働く条件を確認しよう!をどうぞ
【育休中に副業】副業で20万円以上稼いだ場合は税金の申告が必要!
副業が育児給付金の減額対象にならなくても、20万円以上利益が出た場合は翌年に確定申告して所得税を納める必要があります。
副業で20万円の利益とは、
利益から必要経費を差し引いて20万円を超える場合のことです。
そのため、副業に必要な物を購入した際のレシートは必ず残しておきましょう。
【育休中に副業】利益が1円でも出たら住民税の申告が必要!
1つだけ注意が必要なのは、経費を引いた売り上げが20万円以下の場合でも、利益が1円でも発生したら住民税の申告が必要になるという点です。
育休中は給与が少ない(もしくはないため)ため、医療費控除等の申告はご主人の名前で(扶養控除含む)申請される方が多いと思います。
副業の利益を給与にプラスしても扶養の範囲内であれば扶養控除を受けることは可能です。
それとは別に、副業で稼いだ収入に対しては、ご自身の名義で自治体に住民税の申告をする必要があります。
詳しくは、各自治体のHPをご確認ください。
横浜市の場合は、ネットで利益と経費等を入力をして出力区役所に郵送することも可能です。
【育休中に副業するなら】自宅で子供と過ごしながら出来るブログとライターがおすすめです!
私が”育休中の副業”としておすすめするのはズバリ、ブログとライター業です。
ブログは、育休中の悩みを記事にすることも出来るし、思い出の記録にもなります。
詳しくは>>>産休・育休中にブログを始めた方が良いと思う5つの理由をどうぞ
ブログを通して、文章を書くことを覚えてライティング能力を鍛えることでライターとしても活動することが出来ます。
ライターとしてのお仕事は、ブログの問い合わせフォームからいただくこともありますが、
クラウドワークスやランサーズの様なライティング専門のクラウドワークサイトに登録すると、自ら仕事を探して応募することも出来ます。
何よりも文章を書く仕事は、自宅で子供と過ごしながら副業をすることが出来るので助かります。
【育休中に副業】在宅ワークで稼ぐと育児給付金の減額対象になるのか?まとめ
最後に『育休中の在宅ワークの副業の減額対象除外条件』についてもう一度まとめます。
- 雇用保険の被保険者以外の収入は育児給付金の減額対象ではない
- 勤務時間が月80時間を超えないこと
- 本職に影響が出ないこと
- 利益ー経費=20万円以上の場合は税務署で確定申告が必要
- 利益が20万円以下の場合(1円)でも自治体で住民税の申告が必要
育休は育児優先で過ごすことが最優先です。
副業をメインに育休を過ごすことをおすすめしている訳ではありません。
しかし万が一、私の様に保育園に落ちてしまった場合や、復職に対して会社が協力的ではない場合は、育休中に少しでも副業で稼ぐ力を身に付けておけば、心の余裕が出来ることは間違いありません。
少しでも副業で稼ぐことが出来れば、最悪は次の転職先を探すまでの余裕が出来ます。
今や副業が当たり前の時代です。
育休という時間を有効に活用して自分に合った副業を探し、挑戦することを私はおすすめします。