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こんにちはHaru(@yurupura_haru)です。
初めての育休手当が振り込まれた時に心の底から思ったこと。
ATMの前で残高確認した際に同じ気持ちになった方は多いと思います。
産休が終わり、1回目の育休手当が振り込まれる時期って微妙に金欠です。
私は、母乳が急に止まり粉ミルクに切り替えたばかりで出費が増え始めた時期でした。
初めての給付金が振り込まれるのは、申請をしてから微妙に時期がずれます。
久しぶりに残高が増えている感覚に本当に感謝しました。
しかし、育休手当が振り込まれると同時にこんな気持ちも芽生えます。
毎日子供と一緒に居て、
実際に出社していないという思いからそんな気持ちになりました。
この記事は
- もうすぐ育休に入るママ
- 現在育休中で謎に申し訳なさを感じているママ
のために『育休・育児休業給付金の基礎知識と社員に育休を取らせた会社側のメリット・デメリット』についてまとめてみました。
読みたい目次をクリック
育児休業給付金について
育児給付金は『育児休業給付制度』によって支払われています。
これは、育児休暇前まで出ていた給与の代わりに国がその給与の一部を払ってくれる制度です。
育児休暇は2017年10月から最大2年間延長可能になりました。
育児休業給付金の計算方法
計算方法は下記の通りです。
<育休開始から180日目まで>
育児休業給付金=
育休に入る時点の標準報酬月額の67%×育休月数
※標準報酬月額=年収(残業代・ボーナス・各種手当込み)を12で割った月収
※1ヶ月あたりの育児休業給付金の上限額は、285,621円<育休開始から181日目以降>
育児休業給付金=
育休に入る時点の標準報酬月額の50%×育休月数
※1ヶ月あたりの育児休業給付金の上限額は、213,150円引用元:https://ten-navi.com/hacks/salary-5-6207
産前・産後手当を簡単に確認出来て便利です▷計算ツール
育休と育児休業給付金を貰える対象者
育児休暇を取得する事が出来るのは、育休終了後も継続して雇用が出来る人というのが条件になります。
育休の終了後に仕事を辞める予定の人は支給対象外となります。
育休前に退職してしまった人、育休中に会社を辞めた人も、支給の対象外となります。
実際に私が勤めている会社のバイトの女の子が、妊娠発覚後に直ぐ退職してしまいました。
バイトでも育休が取れる事を知らなかったみたい。使える制度があるのに使わないのは勿体ないです。
雇用形態を問わず、非正規社員(アルバイト・パート・契約社員・派遣社員)も産休・育休が取得可能です。労働基準法で定められています。
条件は、勤続1年以上が条件です。
育児休業給付金はどこから支給される?
私は、会社から育休手当が支給されていると思っていましたw
- 民間企業▷雇用保険
- 公務員 ▷共済
- 自営業 ▷支給無し
自営業の場合は、雇用保険も共済も加入していないため育休手当は支給されません。
「出産育児一時金」と「児童手当」のみ支給されます。
育児休業給付金が貰えるのは国民の権利?
ほとんどの人は雇用形態に属しているため、雇用保険に加入をしています。
雇用契約がある人は全員加入している『国の保険制度』です。
雇用されている人は毎月の給料から幾らか必ず天引きをされています。
雇用保険は政府が管掌する強制保険制度です。
(労働者を雇用する事業は、原則として強制的に適用されます)
引用元:ハローワークhttps://www.hellowork.go.jp/insurance/insurance_summary.html
失業保険も雇用保険から払われます。
その元になっているのが、私たちが毎月払う保険料と会社が支払う保険料です。
社員に育休取得させる会社側のメリット
育休中は給料を払う必要が無い
勤めている企業によっては、特別な育休手当を設けていることがあります。
しかしほとんどの会社は給料の支払いを止めて、育休手当の申請をします。
育休手当は雇用保険から支払われるため、会社からの金銭の支出はありません。
社会保険が免除になる
育休中は社会保険が免除されるため、会社も支払う事がなくなります。
助成金がもらえる
厚生労働省・都道府県労働局が発信している
【中小企業子育て支援助成金】という制度があります。
1人目は70万円、2人~5人迄50万円が出る事は会社にとってのメリットです。
但し、復職後1年間は勤務する事が条件です。
社員に育休取得させる会社側のデメリット
人員の不足
育休中に抜けた穴を埋めるための人員の確保に求人を出す場合は費用が掛かります。
新しい人を育てるのには研修を受けさせる等の時間と人員を用いる事になります。
しかし、抜けた穴を埋めるために部署が一丸となってチームワークが強くなる事もあり全部がデメリットではありません。
育児休業給付金申請の手続きの手間
給付金の申請手続きに手間が掛かります。とは言っても、大体の会社は社労士が手続きを行っています。
ちなみに私は育児休業給付金の申請手続きを2ヶ月毎に自分でハローワークに提出してます。
会社に連絡して必要書類の取り寄せを2ヶ月に1度しています。
まとめ
- 育休は国民に与えられた権利
- 雇用形態問わず1年以上勤務者は育休取得できる
- 育休手当は毎月払っている雇用保険から捻出されている
- 復職後は感謝の気持ちも込めて最低1年以上は会社に貢献する
育休は子供の成長を感じれる貴重な時期です。
申し訳なさを感じるよりは、
育休を取得させてくれた会社に感謝の気持ちを持ちつつ
毎日を大切に過ごしてゆきましょう!
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