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育休の生活に慣れると、職場復帰することを考えて憂鬱になりがちです。
仕事を離れて子供中心に過ごす生活を何ヶ月も続けていれば、育休前の仕事の勘やペースを取り戻せるか不安になりますよね。
いっそのこと育休明けに仕事を辞めてしまおうか?と悩む人も多いと思います。
この記事は、育休明けに仕事を辞めようか迷っている人に向けて書かれた記事です。
- 育休明けに仕事を辞めようか悩んでいる人
- これからの働き方を模索している人
最後まで読んだあと、今後の進む方向を見つけてもらえたら嬉しいです。
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育休明けは『仕事を辞めたい』と思うママは多い
女性の活躍「見える化」サイトによると、育休取得後の『育児休業復職率は90〜95%』というデータがあります。
しかしこれは、妊娠した9割の女性が産後に育休を取得して復帰をしたという数字ではありません。
『育児休業復職率は90〜95%』というのは、妊娠が発覚したのちに、会社を退職した女性を除いたデータです。
産後は『会社を続けていくのは難しい』と感じた女性は、育休を取得する前に退職という選択をしてしまいます。
育休を終了して復帰したとしても、時短勤務や部署移動等の十分な配慮がされずに自ら退職という道を選ぶ女性も多いでしょう。
会社がワーママを受け入れる体制が十分に整っていたとしても、育休明けに職場復帰しても『仕事を辞めたい』と思う人は多いでしょう。
復帰後は、今の生活にプラスして、
- 保育園の送り迎え
- 毎日の保育園の持ち物の準備
- 保育園の行事への参加
- 通勤時間に就業時間
- 会社での人間付き合い
これらのタスクが必然と追加されます。
これらの理由から『家事育児と仕事の両立』に悩み復帰後に仕事を辞めたいと思う人は多いと思います。
無理に両立することを考えるよりも、家事の負担を軽減する方法や外注サービスを取り入れることを考えた方が無難です!
育休明けの生活を考えて、パルシステムやおうちコープ等の食品宅配サービスの体制を育休中に整えておきましょう。
育休明けに『仕事を辞められない』訳ではない
結論から言えば、育休明けに仕事を辞めることが出来ない訳ではありません。育休明けに仕事を辞めることは可能です。
しかし、考慮しないといけないのは『育休は、復職することを前提として、国が一時的に育児に専念するために取得することが出来る休暇』だということです。
安易に育休明けに退職してしまうと、社内であなたの次に育休を取得した人も『育休明けに直ぐに仕事を辞めてしまうかもしれない』と思われてしまう可能性があります。
しかし、職業選択の自由という観点から見れば、復職後に会社のワーママに対する受け入れ体制が十分で無かった場合や、やむを得ない理由があれば退職するという選択もあり得ることでしょう。
退職する場合は、最低でも1年間を目安に勤務することが望ましいのでは無いかと私は思います。
取得する条件はありますが、会社は社員に育休を取得させると『中小企業子育て支援助成金』を受け取ることが出来ます。
復職後の部署の様子や状況を見ながら、上司に早めに相談をしたうえで然るべきタイミンングで退職はした方が良いでしょう。
会社を辞めることはいつでも出来ます。そのため、切迫した理由が無い限りは、育休を取得させてくれたことに感謝の意味も込めてひとまずは復帰することをおすすめします。
育休明けの選択肢は3つ
育休明けも子育てをしながら働き続けるのであれば、育休明けの働き方の選択肢は3つあります。
- 復帰後も今の会社を続ける
- 復帰後に時期をみて辞めて転職する
- 復帰後も今の会社を続けながら本当に自分のやりたい事のための準備をする
子供を大学まで育てるのに必要な費用は、1人につき公立の場合は1200万円〜1300万円程度、私立の場合は2500万円〜2700万円かかると言われています。
子供を育てていくうえで経済的なことを考えれば、仕事を続けていくことは当然であると言えます。
1、復帰後も今の会社を続ける
復帰後も今の職場で働き続けると決めている人も多いでしょう。
育休取得者が多い職場であれば、ワーママを受け入れる体制が整っている会社も多いはずです。場合によっては保育園の受け入れ体制に合わせて、時短勤務や部署移動を打診することも必要でしょう。
今や、育休取得者が多い企業=女性が働きやすい職場として会社の評価を上げる重要な要素です。
次に育休を取得する女性を応援するためにも、今の職場で仕事を続けることが一番望ましいと思います。
2、復帰後に時期をみて辞めて転職する
復帰後やむを得ない理由があって会社を辞める場合には、極力早めに上司と良く相談をして退職の時期を決めましょう。
相談する時期は早めであればあるほど良いでしょう。
相談する際には、退職する理由はしっかりと伝え『育休を取得させてもらったことに対する感謝の気持ち』もきちんと伝えて理解を得ましょう。
しかし、退職をしてしまった後に転職活動を始めると次の職場が決まるまでにタイムラグが発生してしまいます。
復職後退職を検討している場合は、今直ぐに転職サイトに登録し転職に向けて準備をしましょう。
3、復帰後も今の会社を続けながら本当に自分のやりたい事のための準備をする
私がおすすめしたいのは、3つ目の『復帰後も今の会社で働きながら本当に自分のやりたいことのために準備をする』という選択肢です。
復帰後『子育てと仕事を両立させるペースを掴みながら』仕事を続け、少しずつ副業や在宅ワークを取り入れる方法です。
副業や在宅ワークで金銭的余裕を増やしつつ、子育てしながら無理なく続けらる本当に自分がやりたい仕事や働き方を探すことが出来ます。
次にやりたいことが見つからないまま、ただ闇雲に退職をすることはリスクです。
そして、保育園に通わせながら働く経験をしてみないことには感覚を掴むことも出来ません。
せっかく受かった保育園、育休を取得させてくれた会社、どちらに対しても配慮することが出来て、今後の将来を考えるためにはこの方法が1番無難で確実なものだと思います。
まとめ
・育休明けに会社を辞められない訳ではない
・育休明けはひとまず復職しよう
・育休明けの働き方は3つ
- 復帰後も今の会社を続ける
- 復帰後に時期をみて辞めて転職する
- 復帰後も今の会社を続けながら本当に自分のやりたい事のための準備をする
育休中は長い期間、家事育児中心の生活を過ごします。
育休前の仕事の感覚を忘れてしまうことは仕方ないことです。
育休明けの生活をより良いものにするためには、慎重に今後の働き方を選んでもらいたいと思います。
私自身も、保育園が決まり次第育休を切り上げて職場への復帰が待っています。
私の選択肢は、3番です。育休中に始めたこのブログを中心に、今後の生活をより良いものにするために育休明けも精一杯頑張っていこうと思います。