こんにちはHaru(@yurupura_haru)です。
突然ですが皆さんは、自分の子育てに自信を持っていますか?
私は自分の子育てについて全く自信がありません。
産後1年間、自信がなくて『子育て論』を誰かに語ることが出来ませんでした。
しかしふとしたきっかけから、
と思うことが出来るようになりました。
私の様に【子育てに自信が持てないママ】に伝えたいことを書きました。
子育てに自信が持てないママに伝えたいこと
子供と向き合い、毎日頑張るママに読んでもらいたい記事です。
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私は子育てに自信が持てないママです
私は、自分の子育てについて全く自信がありません。
そしてその原因を自分でわかっています。
- 初めての子育てで何もかもが未経験で不安
- 母親がいないから確認する術がインターネット
- ママ友と話していて”違い”に気が付いて自信を無くす
- 母親として”当たり前”の基準が良くわからない
息子は1人目の子供です。
初めての子育てで知識がないので今日起こること、何もかもが初めての経験で常に不安でした。
母親が居ないので、わからないことを直ぐ解決したいときにはインターネットに頼ってばかりいました。
インターネットでいつでも気軽に検索出来るのですが、どこの誰かも知らない他人が書いた情報に振り回されることも多かったのも事実です。
母親が居ないので、何か起きた時の判断や対応が正解なのか間違っているのかがわかりませんでした。
後日ママ友に聞くことを忘れてしまい『なんと無くやり過ごす』ことばかりでした。
自分がとった行動に対しての答え合わせをすることが出来ないので、いつまでたっても自分の子育てに自信が持てないのです。
ママ友と集まったときに、自分だけが出来ていないことを見つけるととてつもなくダメな気持ちになって凹んでしまうことばかりでした。
みんなの当たり前や普通がわからなくて悩むことばかりでした。
ちゃんと子育て出来ているのかわからない
だから良い母親として子育てを語れない
息子が生まれてから最初の1年は、常に模索しながら毎日奮闘して過ごしていました。
私は【子育てに正解は無い】という言葉に救われた
息子が5ヶ月になって、離乳食が始まりました。
もともと食が細く体重が増えない息子に、少しでも口から栄養を採ってもらいたかった私は必死でした。
アレルギーの出にくいものや栄養について自分なりに一生懸命調べて、出汁を取ることを覚え、毎日死ぬほど野菜をすり潰し裏ごししていました。
冷凍庫には離乳食のストックが常にびっしり入っていました。
口にするものは全て自然の物で成分表示を確認してから食品を買うのが日課になっていました。
お菓子はあげず、おやつは果物のみ。
市販のお菓子は一切あげていませんでした。
しかし1歳を過ぎた頃、あることが起きました。
育児に疲れて祖父母の家に遊びに行って、ふと席を外して戻ってくると…
祖母が息子におやつとして
『ペコちゃんのほっぺ』をあげていたんです。
…それを見て
って思ったんです。
なんだかとても、解放された気分になりました。
そして祖母が私に言いました。
涙が止まりませんでした。
自分の中で
- 母親として、しっかりしないといけない
- ちゃんと、子育てしないといけない
気が付いたら自分で【子育てのハードル】を上げていたんです。
私が小学生の頃は鍵っ子で、家に帰るといつも誰も居なくて机の上に2千円が置いてありました。
『姉と2人で出前を取って食べなさい』という母からのメッセージでした。
仕事で忙しかったから仕方ない状況でした。
母には感謝しています。
恨んでなんかいません。
だけど、あんな風に子供に寂しい思いはさせたくない。出来る限りのことをしてあげたい。
そんな気持ちが心の奥底にずっとあるのです。
私は、”普通の家庭を手に入れること”が夢でした。
普通の家庭を手に入れた私の次の夢は、自然と”良い母親になること”に変わっていたのです。
そしてその夢で、自分で自分を苦しめていました。
そんな私の苦しい状況を、祖母が”ペコちゃんのほっぺ1個”でぶっ壊してくれました。
肩の荷を下ろしもう少し楽に子育てしてみよう。子育てに正解はないんだ。
この日からそう思うことが出来るようになりました。
子育ての正解、答え合わせは将来子供に直接聞いてみれば良い
子育てに正解はない。不正解もありません。
精一杯取り組んで、肩の力を抜いて取り組むことも必要です。
どんな家庭も世界に1だけ。個性があるから面白いのです。
だからこそ誰でも子育てを語ってもいい。ママはみんな頑張っている。みんな子育てを好きに語って良いのです。
私は母に聞かれたことがあります。
ママは良い母親だったと思う?と。
私は答えました。もちろん。良い母親だと思ってるよ。素直にそう伝えました。
子供の頃の寂しい記憶は残っています。しかし大人になっても母親には感謝しかありませんでした。
自分の子育ては正解だったのか?
それは私も息子が大きくなってから直接聞いて確かめることにしようと思いました。
まとめ
【子育てに正解は無い】という言葉は、
【正解を探すことは難しいからしなくて良い。そんなことよりも子供のことを精一杯考えてあげなさい】
という意味かもしれませんね。
私も毎日悩むことばかりです。良い母親として出来ているかなんて全くわかりません。
正解が無いからこそ、迷いながら子供と共に成長していこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。Haruでした。