こんにちは、SNSワーママの、はる(@yurupura_haru)です。
ブログやnoteを執筆しながら、X、Threads、Instagramなど様々なプラットフォームで発信しつつ、SNSで稼ぐスキルを教えるオンラインサロンを運営している、2児のアラフォーママです。 この記事では、私が活動している新しいキャリア「SNSワーママ」について、その詳細をお伝えします。
この記事でわかること
- SNSワーママとは何か、その定義と特徴
- SNSワーママになったきっかけと私の体験談
- SNSワーママとしての7年間の活動実績
- SNSワーママのメリットとデメリット
- SNSワーママに役立つAIと予約投稿管理ツール
- SNSワーママが切り拓く新しい働き方の可能性
7年前、会社での居場所をなくし、保育園も全滅した私は3万円のパソコン一台でSNSブログを副業としてはじめました。そこから、子どものお昼寝中や、夜寝た後の数時間の作業を積み重ねた結果、いつしか会社員のお給料を超える収入になりました。
今では、夢だったマイホームも購入でき、私と同じように、SNSを仕事にしておうちで稼ぎたい200名以上のママをサポートしています。子育てしながら好きな場所で働き、子どもの急な発熱にも対応できる。そんな「SNSワーママ」という新しい働き方の全てをこの記事でお伝えします。私のようなごく普通のママでも始められる、自分らしく稼ぐ方法を知りたい方はぜひ読み進めてください。
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SNSワーママになったきっかけ
私がSNSワーママになったのは、人生の大きな転機がきっかけでした。ブランド関係の会社で営業職として6年勤めていた会社で、結婚して妊娠し育休を取得。でも、部署では初めての育休取得者だったこともあり、周りの反応は厳しいものでした。
上司から「いつ復職できるの?」と何度も連絡があり、直属の上司からはつらい言葉も投げかけられました。最後には「復帰できないなら育休手当を返せ」とまで言われてしまいました。
そんな状況で息子を出産。子育てをしながら、これからどんな生き方をしたいのか、考える時間が増えました。会社に戻って、また心が疲れてしまうような環境で働くべきなのか、本当に悩みました。
夫も育児にあまり協力的ではなく、育休が一年を過ぎると給付金も半分になって経済的にも不安でした。そんなとき目にしたのが、SNSブログの副業情報。息子と自分の将来のために、真剣にSNSブログを始めようと決めました。
3万円のDELLパソコンを買って、息子が寝た後の夜中から朝方まで、必死で記事を書いてSNSで発信。こうして私のSNSワーママとしての道が始まりました。
SNSワーママとしての私の活動年表
SNSワーママとしての私の7年間の歩みを紹介します。
私のSNSワーママ年表
【2017年】
- 息子を出産
- 育休スタート
【2018年】
- 保育園15園全落ち
- 育休手当が半減し、貯金ゼロに
- 独学でSNSブログ副業を開始
- Twitterフォロワー1,000人達成(開始から3ヶ月)
- ブログで月10万円達成(開始から10ヶ月)
- note執筆を開始
- Twitterフォロワー1万人達成
- 雑誌・メディアに掲載
- 会社を退職し、フリーランスへ
【2019年】
- SNSで稼ぐママを応援する【ゴーゴーサロン】発足
- 息子が保育園へ入園
- Twitterフォロワー2万人達成
- 長女を妊娠
【2020年】
- Instagram運用をスタート
- 長女を出産
- インスタ開設3ヶ月でフォロワー7.8万人達成
- noteのみで売上700万円突破
- 電子書籍を出版
【2021年】
- Instagramフォロワー1万人を達成(2つ目の万アカ)
【2022年】
- 念願のマイホームが完成🏡✨
【2023年】
- マイホーム専用Instagramアカウントを運用開始
- 3つ目のInstagram万アカ(1万人)を達成🎉
【2024年】
- 音声配信をVoicy/stand.fm/Spotifyでスタート🎧
【2025年】
- Threadsを本格運用スタート!
この7年間で私はいろいろな活動をしてきました。ブログを書いたり、電子書籍を出したり、セミナー講師をしたり、オンラインサロンを運営したりと、SNSを使ったさまざまな形で活動してきました。Instagramでは3つの違うジャンルのアカウントでそれぞれ1万人以上のフォロワーさんに見ていただけるようになりました。
でも、私が一番うれしいのは、SNSワーママを目指すママたちのお手伝いができたことです。子育てしながらSNSで収入を得たい、家で働きたいと思っているママたちを応援して、具体的なやり方を伝えてきました。サロンに参加してくれたママたちが次々と自分のSNSビジネスを始めて、自分で収入を得られるようになる姿を見るのが、私の一番の喜びです。
SNSワーママとは?
「SNSワーママ」という言葉は、私が思いついた造語です。SNSを仕事として家や好きな場所で働くワーキングマザー(ママ)を組み合わせた言葉で、すでにSNSを副業または本業として活動しているママは私以外にもたくさんいます。SNSワーママとは、単にSNSを使うママではなく、SNSを使ってお仕事を作り、収入を得ているママたちのことです。
この言葉を広めたいと思ったきっかけは、私自身がSNSで生活できるようになり、同じように子育てしながらSNSで収入を得ている仲間が増えてきたからです。いわゆる普通の会社勤めとは違い、自分のペースで働いて子育てと両立できる働き方として「SNSワーママ」という言葉が広まれば、子育て中のママたちに希望になるかなと思っています。
SNSワーママは、Instagram、X(旧Twitter)、Facebook、TikTok、YouTube、ブログなど、いろいろなSNSを使っています。それぞれの特徴を理解して、得意なことに合わせて使い分けているのも特徴です。例えば、写真や動画が好きなママはInstagramやTikTokを中心に、文章を書くのが好きなママはブログやnoteに力を入れるなど、自分の好きなことを活かして活動しています。
私自身は、ブログ、X、Instagram、Threads、note、Voicyなどいろいろなプラットフォームを組み合わせて活動していますが、SNSワーママの中には一つのSNSだけで成功している人もいます。いろいろな形があるのがSNSワーママの魅力です。
SNSワーママの定義は?
SNSワーママに固い定義はなく、シンプルに言うと「SNSを趣味ではなく、お仕事として使っているママ」です。ただ投稿するだけでなく、その活動を通じて収入を得ることを目指しています。
SNSワーママの特徴としては、こんなことが挙げられます
- 明確な目標を持ってSNSを運営している
- ただ投稿するだけでなく、計画的に活動している
- 発信内容が読者の悩みに寄り添っている
- 投稿を何らかの形で収入につなげている
- 自分の得意なことや好きなことを発信している
私のまわりのSNSワーママたちは、子育ての経験や趣味から始めた発信が、気づいたら収入源になっていたというケースが多いです。最初は自分の体験を共有するだけだったのが、同じ悩みを持つ人たちから反響があり、そこからお仕事が生まれるというパターンをよく見ます。
SNSワーママたちは、常にフォロワーや読者の悩みや問題解決をテーマに発信を続けています。
SNSワーママの勤務形態
SNSワーママの働き方はさまざまです。副業として始める人、会社を辞めてフリーランスになる人、法人を設立する人もいます。フリーランスや法人の場合は、自分の商品やサービスを持っていることが多いですが、他社の商品を紹介することに特化している人もいます。
仕事場所は主に自宅です。自宅で集中できない場合は、カフェやコワーキングスペースを利用する人もいます。私も基本は自宅の書斎ですが、気分転換に公園近くのカフェで作業することもあります。
仕事時間も自由なのがSNSワーママの特徴です。子どもが寝た後の夜に作業する人、朝早く起きて作業する人、子どもが幼稚園や学校に行っている間に作業する人など、家庭の状況に合わせた時間の使い方ができます。
収入が増えてくると、副業から本業への切り替えを考える人も出てきます。会社員の安定性と、フリーランスの自由さのバランスを考えながら、自分に合った選択をしていくことになります。私の周りでも、会社を辞めてSNSワーママとして独立する人が増えています。
SNSワーママの多くは、いくつかの収入源を持っています。例えば:
- ブログの広告収入
- 商品紹介による収入
- 電子書籍やnoteの販売
- コミュニティ運営
- セミナーやレッスンの開催
- 企業案件
このように複数の収入源を持つことで、一つの収入が減っても全体としては安定するようにしています。何か一つに頼りすぎず、いくつかの収入の柱を持つのがコツです。
「SNSワーママ」という「キャリア」を確立する
「SNSワーママ」というと、ただママがSNSを使っているだけ、と思われるかもしれません。でも、私が目指しているのはそうではなく、「SNSワーママ」を確立された一つのキャリアとして認知されるようにしたいんです。
7年間SNSを仕事にしてきて気づいたのは、これが単なる「趣味」や「副業」の域を超えているということ。専門知識とスキルが必要で、戦略的な思考と継続的な学びが求められる、立派なキャリアなんです。私はブログ、ライティング、SNS運用、コンサルティング、オンラインサロン運営まで、SNSを起点に様々なスキルを身につけてきました。これらは体系化できる専門性だと思っています。
「SNSワーママ」というキャリアには、いくつかのステップがあると考えています。まず自分の発信から始まり、次にマネタイズの方法を学び、そして人に教えられるレベルになる。さらには、このキャリアパスそのものを確立し、広めていく段階。私はこの最後の段階に今立っていると感じています。
特に素晴らしいのは、このキャリアが特別な学歴や資格がなくても、子育て中でも、体調に不安があっても始められること。そして何より、自分の経験や知識を活かしながら、他のママたちの人生も変えていける仕事だということ。
体が不自由でも、家庭の事情があっても:SNSワーママという希望
私自身、数年前に全身性強皮症という指定難病の診断を受けました。これは指先から徐々に体が硬直していき、最終的には内臓にまで影響が及ぶ可能性がある病気です。
「いずれ手が動かなくなってしまったら、どうやって働けばいいのだろう」
その不安に直面したとき、SNSワーママという働き方があることが、どれほど心強かったか分かりません。なぜなら、技術の進化により、音声入力での文章作成や、様々な障害に対応したデバイスを使った発信が可能になっているからです。
身体が不自由になっても、SNSワーママであれば働き続けられる。それは私にとって、そして同じような状況にある多くのママたちにとって、大きな希望なのです。
また、介護が必要な家族がいる、お子さんに特別な配慮が必要、DVから逃れて生活再建中など、さまざまな家庭の事情で一般的な就労が難しいママにとっても、SNSワーママは有効な選択肢です。
通勤の必要がなく、時間配分も自分で決められる。子どもの急な発熱にも対応できる。家から出られない状況でも収入を得られる。これらの特性は、様々な制約を抱えるママたちにとって、まさに救いとなるのです。
SNSワーママの1日のスケジュール公開
- 6時起床:洗濯物、弁当、朝ご飯作り
- 7時:子供を起こしてご飯を食べさせる・洗濯物を干す
- 8時:子供見送り、保育園送迎
- 8時半:家の片付け掃除など
- 9時半:始業、TODO確認
- 10時:ZOOMセミナーまたは、コラム作成、音声収録、メルマガ作成予約、SNS投稿、オンラインサロン内業務
- 12時:お昼休憩、SNS投稿やコメントDM返信
- 12時半:個別面談または、note執筆やセミナー準備、サロン内企画考案など
- 14時:終業、明日の予定確認、洗濯物畳み
- 14時半:息子が小学校から帰宅、夕飯準備や習いごと送迎など
- 16時:娘を保育園にお迎え
- 17時:SNS投稿やコメントDM返信
- 18時:子どもたちと話す遊ぶ一緒にテレビを見る
- 19時:夕ご飯
- 20時:お風呂
- 21時:寝かしつけたまま寝落ち
勤務時間は10時から14時の4時間+家事育児の合間にスマホでリサーチや投稿などを行っています。このスタイルを日曜日以外すべて行っているので、スマホでのSNS投稿やコメントDM返信は毎日行っています。
子どもたちに「いつもスマホ見てる」と言われないよう、食事中や会話中はスマホを置く、一緒に遊ぶ時間は完全にオフにするなどの工夫も欠かせません。
SNSワーママにはAIと予約投稿管理ツールが必須
SNSワーママとして効率よく活動するには、AIツールと予約投稿管理ツールの活用が欠かせません。子どもの急な熱や予定外のことがあっても、前もって準備しておけば発信が途切れることがありません。今日やるべき仕事と先の仕事を同時に進めていくことで、心も身体も余裕を持って対応ができるし、時間を有効に使えます。
私が使っているAIツール
文章を書いたり情報をまとめたりするのに Chat GPT、Claude、felo などの文章や画像を生成できるAIツールを活用しています。AIを使うことで、SNSの投稿作成や、記事の構成を短時間で大量に作ることができています。私の使い方は、まず自分の想いや体験、伝えたいことをAIに入力して→文章や投稿を作成するという流れです。
ちなみに、スライド作りが苦手だった私は、スライド生成AI「イルシル」を使ってセミナー資料を効率よく作っています。前は一つのスライド資料を作るのに何時間もかかっていましたが、今では基本の形をAIに任せて、調整するだけで済むようになりました。
便利な予約投稿管理ツール
Xの投稿管理には しんたろ。さんのX投稿予約管理ツール を使っています。ツールを活用することで、Xは2つのアカウントの投稿も一元管理できています。
最近始めた Threads の運用でも、しんたろ。さんのThreads専用の予約投稿管理ツールを愛用しています。伸び率が高いThreadsは、先3ヶ月分まで投稿を準備しておくことで、3つのアカウントで定期的な発信ができるようになりました。
私は、AI✖️予約投稿管理ツールをフル活用して、1日4投稿、先3ヶ月分まで予約を完了しています!もちろん、予約投稿ツールをアフィリエイトに活用している方もいます。
クリエイティブ・デザイン作成ツール
ブログのアイキャッチ、インスタのサムネイルや画像作りに Canva を愛用しています!
SNSの各プラットフォームに合ったサイズのテンプレートがあり、初心者でも簡単にきれいな画像が作れるのが魅力です。特に まと。さんの有料テンプレート を購入して活用しており、デザインにこだわると大量の時間を要するため、時間をかけすぎないよう工夫しています。
これらのツールをうまく組み合わせることで、子育てと両立が難しいと思われがちなSNS運営も、効率化して続けることができます。特に予約投稿機能は、子どもの急な熱や学校行事でパソコンに向かえない日があっても、前もって準備しておけば安心ですし、投稿しなきゃ…!と焦る必要がないので、本当に購入して良かった。と思っています。
AIや予約投稿ツールは「楽をする」ためのものというより、限られた時間を最大限に活かして良い内容を届けるための大切なパートナーです。
SNSワーママのメリット・デメリット
SNSワーママという働き方にはいろいろなメリットとデメリットがあります。これからはじめようと考えている方や、すでに活動している方の参考になればと思い、私の7年間の経験から感じたことをまとめました。
SNSワーママとして働くメリット
まずは、メリットから紹介します。
スマホとPCがあればどこでも働ける
場所を選ばずに働けるのがSNSワーママの魅力です。自宅はもちろん、カフェや実家、移動中など、ネット環境さえあれば仕事ができます。子どもの習い事の待ち時間も有効に使えるのが嬉しいです。
元手ゼロで在庫を抱えない
私は3万円のパソコン一台から始めました。お店を開くような初期費用や在庫の心配がなく、リスクが少ないのも魅力です。情報発信が仕事なので、商品の仕入れや在庫管理に悩む必要がありません。
資格不要、スキル0でも始められる
特別な資格や専門知識がなくても始められます。子育ての経験や日常の工夫など、あなたの普段の生活が誰かの役に立ちます。必要な技術は活動しながら自然と身についていくので、最初から上手である必要はありません。
顔出し・実名非公開でOK
プライバシーを守りながら活動できるのもSNSワーママの特徴です。顔を出さずにイラストやアイコンで活動している人も多く、自分の好みに合わせた発信方法を選べます。家族のプライバシーも守りながら働けるのは大きな魅力です。
発信者にもサポート側にもなれる
自分で情報発信をするだけでなく、他の人のSNSアカウントの運用のお手伝いをする形で裏方に回ることもできます。自分の性格や好みに合わせて、表で活躍するか、裏方に徹するかを選べるのが良いところです。
ビジネスの基本が学べる
私が大きいメリットだと感じているのが、SNSを介してアフィリエイトや自分の商品サービスを販売するなかで、興味・関心・行動・購入までの動線を学ぶことができたり、ビジネスとは、価値の提供であること。読者、フォロワー、お客様の問題解決が基本になることなどを学べることがメリットだと感じています。
これは、きっとどんな職種についても通づることなので、この経験値はかけがえないものだと感じています。
マーケティングスキルが身につく
SNSワーママとして活動する中で、文章の書き方や写真・動画の編集など実用的な技術が自然と身につきます。これらは今後のどんな仕事にも活かせる技術で、将来仕事を探す際にも強みになります。
SNSワーママとして働くデメリット
続いてSNSワーママのデメリットを紹介します。
収入の不安定さ
特にはじめたばかりの頃は成果が出るまでに時間がかかり、なかなか収入が安定しません。SNSの仕組みや突然の仕様変更、アップデートや規制。
トレンドの変化によって発信方法の見直しも必要になります。安定するまではSNSは副業としてはじめて、収入が増えてきたら働き方を調整していくのがおすすめです。
仕事とプライベートの境界線の曖昧さ
「いつでも働ける」という良さが、「いつも働いている」状態になりがちです。家族と過ごす時間でもついSNSを見てしまい、子どもに「ママ、いつもスマホ見てる」と言われることも。きちんとルールを決めて区別することが大切です。
孤独と自己管理の難しさ
一人で作業する時間が長く、寂しさを感じることがあります。やる気を保つのも難しく、成果が出ない時期が続くと心が折れそうになることも。自分で時間を管理する力が必要で、仲間を見つけることが大切です。
社会的理解の不足
「SNSで働く」という働き方への理解はまだ広まっていません。「ただSNSを見ているだけ」「趣味でSNSをやっている」と思われがちで、家族やまわりからの理解を得るまでに時間がかかることも。確定申告など、会社員の時には考えなかった手続きも自分でする必要があります。
アンチ対応などの精神的負担
炎上のリスクやアンチコメントや批判的な反応、常に次の投稿内容を考えるプレッシャーが負担になることも。他のSNSワーママと自分を比べて焦りを感じたり、家族との時間と仕事のバランスに悩んだりすることもあります。自分なりのストレス解消法を見つけることが大切です。
SNSワーママという働き方について夫の反応は?
以前は私もインスタの素敵な注文住宅アカウントを眺めているだけでしたが、今はインスタで稼いだお金を頭金に注文住宅を建てることができました。
夫は最初、家事育児に協力的ではなく、SNSやブログに熱中する私に対して、きつい言葉を投げかけてくることもありました。でも、話し合いができるようになるまで関係構築を努力し、マイホームという共通の夢に向かって進むうちに関係も変わってきました。
夫との関係が大きく変わったのは、長女出産前に起きたできごと。
長女を妊娠中、私が2ヶ月間の切迫早産で入院することになり、その間夫は息子と二人きりの超ワンオペ育児を経験。毎日保育園の送迎と仕事の両立。モラハラだった夫も、2ヶ月で白髪がめちゃくちゃ増え、ワンオペ育児が大変だということを実感したそうです。
この入院生活の2ヶ月が大きなきっかけになり、夫婦関係も改善していきました。
今では週に一度、横浜みなとみらいでランチデートを楽しむほど仲良くなりました。
私はPC音痴なので、ガジェット好きな夫がPCモニターを設置してくれるなど、仕事面でもサポートしてくれています。在宅ワークあるあるですが、子どもの習い事や通院などはすべて私が対応しているので、夫も安心して仕事に打ち込めているようです。
まとめ:SNSワーママが切り拓く新しい未来
これまでお伝えしてきたように、SNSワーママという働き方にはたくさんの可能性があります。保育園に落ちた絶望から始まった私の挑戦は、今では多くのママたちの人生を変える新しい働き方となったと思います。
SNSワーママの最大の魅力は、「時間がない」「お金がない」「余裕がない」と感じているママにこそ、救いになる働き方だということです。子どもが寝た時間からはじめられ、SNSを開設するなら、費用ゼロ。ブログを立ち上げる場合でも初期費用も最小限で済み、自分のペースで成長させていける柔軟性が大きな強みです。
また、SNSワーママとして活動することは、収入を得るだけでなく、もっと大きな意味があります。自分の価値観や経験を発信することで自己実現につながり、「本当に自分がやりたいこと」「どんな人生を生きたいのか」を考えるきっかけにもなります。
さらに、SNSワーママは家計の不安や将来の不安を解消できる強力な手段でもあります。私のように病気の診断を受けても、通勤に頼らない働き方があるという安心感。子どもの急な熱や学校行事にも柔軟に対応できる自由さ。そして何より、収入の上限がないという可能性。これらはすべて、普通の会社勤めでは得られない大きなメリットです。
SNSワーママとして7年間活動してきた私の経験から言えることは、この働き方が単なる流行ではなく、これからの時代に必要とされる新しい女性の生き方のひとつに必ずなっていくいうことです。
「子育てしながら自分らしく働きたい」 「好きなことを発信して収入を得たい」 「自由な働き方で経済的自立を目指したい」 「健康や家庭の事情があっても働き続けたい」 「自分の経験を価値に変えて誰かの役に立ちたい」
そんな思いを持つママにこそ、SNSワーママの道があります。インスタグラマー、ブロガー、コンテンツクリエイター、コンサルタント—名前は何でもいいのです。大切なのは、SNSというツールを使って自分らしく輝き、家族を大切にしながら経済的な自立を実現できるという事実です。
私はこれからもSNSワーママ第一人者として、家族のため、自分のために頑張るママの背中を押し続けます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
